目に見える景色、心に映る景色
普段は車で通り過ぎてしまう道を、カメラ片手に歩いてみた。
今までなら見過ごしてしまうような"当たり前の風景"が、何だか新鮮に写った。
ひたすら時間に追われていた頃は、季節の移り変わりなど小さな変化を見過ごす事が多かった。
見過ごすというより、見て見ぬふりをしていただけなのかも。
今はそれが色鮮やかに写る。
視覚に反応するというよりも、心に映像が直に送られて来る感じ。
豊かな感性は、こうやって育っていくのかも。
今度はピストバイクでもう少し遠出をしてみよう。
小学校の頃に通った通学路でも走ってみようか。
あの頃の田園風景は少なくなったかもしれないが、あの頃と変わらぬ風景がどこかに残っているはず。
いずれ消えてなくなってしまう前に残しておこう。