普通の週末、普通の日記

昨日は友達と安倍藁という居酒屋に行ってきました。
地の物を多く扱うこの店で"むかごの塩茹で"や"鮎の塩焼き"などなどを頂きました。素材が新鮮だとシンプルな味付けが引き立ちますね。
そして一番のお目当ては豚骨スープとピリ辛スープの２種類が楽しめる『豚火鍋』・・・美味かったな〜。量にも値段にも満足でしたし、何より地元で穫れた野菜類がシャキシャキしていて最高に美味い。やっぱり地の物は鮮度が違いますね。

昨日の席で友達が『鍋って野菜ばかりだから子供の頃はあまり好きでは無かった。』みたいな話をしていたが、僕もそうだったなーって思いました。母親の実家が漁業関係でうちが兼業農家だったため、鍋と言えば具材は魚と野菜ばかり・・・何かいつも肉に飢えていたな。冬なんかしょっちゅう鍋だったから出て来る度に『またか』って感じで。
けど、ある程度年齢を重ねてから鍋に対する考えが変わりましたね・・・特に酒を呑むようになってから。一杯やりながらグツグツとよく煮えた鍋をつつく・・・至福のひと時です。野菜が多いから重く無く、呑んでいてもバクバク食べてしまう。さらに最後に出汁のよく効いたスープで作る"うどん"。散々食べた後なのにもかかわらず何であんなに美味いんでしょうね。鍋は大人が楽しむ為の食べ物です。
昨日は鍋を堪能しつつ、火を通したヤマメが二尾入った"山女魚酒”なんて物まで頂いちゃいました。もう完全に良い酔い。

今週は再び寒気が入りググッと冷えるそうです。そんな夜にこそ鍋ですよねww
近々また行きたいです。