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陶酔・・・

昨夜丑三つ時
エエ感じのお店で
エエ感じに出来上がって
エエ感じの音で視聴したのがコレ

驚異 [DVD]

驚異 [DVD]


Pink FloydのLive DVD。
やべぇっス!!完璧っス!!
演奏もステージ演出も最初から最後まで全くブレが無い。
終始見事にガン観してしまった。
本気になったオッサン達の破壊力は凄まじいです。


1994年、ロンドンのアールズコートでの内容。
このコンサートは、直前に発表されたThe Division Bell(対)を披露するだけでなく、もはや伝説になりかかっていた『The Dark Side of the Moon』(狂気)を完全再現したことでも知られている。
アルバム1枚(The Dark Side of the Moon/狂気)丸々やってしまうなんてシンプルだけどある意味贅沢。
そしてステージのライトショーが見事。
ステージ上の丸型スクリーンに映し出される幻想的な映像の数々。
スクリーンの周囲に設置されたスポットライトは自由自在に向きを変え、時には観客席に向けられ、ステージをまるごと光でのみこんでしまう。
さらにレーザービームと大量の花火・・・一曲につきどのくらいの予算をつぎ込んでいるのか計り知れないものがある。
間違いなく最高のShow。


画面の向こう側の出来事でさえこれだけ陶酔させられるのだから、実際あの場にいた客は完璧にその世界に連れて行かれたんだろうな。
その中で発せられるメッセージ・・・「There is no dark side of the moon really. Matter of fact it's all dark(本当は月の暗い側なんて存在しないんだよ。何故なら、すべてが闇そのものだからね)」
物凄い影響力だと思います。
シド・バレットへ捧げた『Wish You Were Here』でも思わず熱い物が込み上げて来た。


音楽好きなら一度は観ておきたい代物です。
とりあえずワンクリックで購入したので観たい方はnomadまで。





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