Travelong Nomad▲

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デブリ狂奏曲(UP忘れネタ)


先週ですが代休を取らされたのでコソーリ雪山へ。静岡の暇人と現地の暇人の捕獲に成功したのでバックカントリーへGo。
まだ薄暗いうちから登り始めること約4時間・・・森林限界点を超え某山のピークに到着。僕ら以外にも現地のグループが登っていて、うち数名が顔なじみで笑えた。温かい飲み物(ウィスキー入りコーヒー)と食料で腹ごしらえした後、快楽へドロップイン。
やはりパウダーは最高だ。ある意味女の子より優しい。
久々のスノーボードで嬉しいやら、楽しいやら、気持ち良いやら。プラスの発想しか出てこない状態。


しかし・・・おごれる者久しからず。


この時期だから選んだコース(極寒期用)が、気温が高めだったせいか中腹以降は恐怖のデブリ帯と化していた。
登りの時は暗くてハッキリ見えなかったが・・・非常にアブねっす。谷全体がデブリで覆われている箇所もあり結構ハードコアな状況。陽が差している時は絶対に足を踏み入れたく無いっす。そんな時って凄くヤバい空気を感じるですよね(苦笑)今回は無茶せず素直にトラバースして危険な斜面を回避。
その後はツリーの中を流したり、ギャップで遊んだりしながら緩く下山。おかげで帰りは駐車場までエラく歩くハメになりましたが安全第一です。
肝心の膝もまぁまぁ機能してくれた。ドスーンって感じのストンプにはまだ抵抗あり。
今回は病み上がり1発目という事もあり周りが自分に合わせてくれたのが大きいかも(多謝)
それでも体力は確実に落ちてますね(それが先日のソロハイクへと繋がる)


温泉に入って午後の早めの時間に岐路についた。今回も午前中のみの弾丸ツアーだったが非常に楽めました。
写真は僕のカメラは車の中だったのですが友人が撮っていました。久々に自分の姿を撮られた気が。もらったらUPします。




ギア関連
今回使用した板は友人から借りたGENTEMstickstick/SLASHER166。
初めてGENTEMのFLAT CAMBERシリーズを使用したが乗り心地良いですね。安定していて角が少ない感じ。今回のコースでは166だと少し長過ぎた感もあったが、広いオープンバーンで使ったら気持ち良いだろうな。






デブリ帯・・・デブリ=雪崩の後。簡単に説明すると雪崩頻発地帯。