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100% NATURAL HIT

昨日のSESSIONでスノーボード筋が目を覚ました模様です。今朝起きたら全身バッキバキ。




久しぶりの鹿島槍。天気は雪のち晴れ。重めだが20cmの積雪。今期一番気持ちの良いコンディションだ。
今回は鹿島槍ローカルで大町市在住組と静岡組でHAPPY SNOW SESSION。

朝イチ中綱第6クワッドが動き出したと同時に乗り込む。
リフト降り場あたりから上は吹き下ろしがキツく新雪が巻き上げられ時折ホワイトアウト

強風で座り込んでいる奴らや、躊躇している若者らを尻目にオッサン達は一本プナコースに飛び込んで行った。
谷に降りてしまえば風は関係無い。
今季初、大町マナーの朝イチ高速フリーラン。毎回コレで目が覚める
ドロップと同時に谷に向かって直カリ。そのままコース脇の吹き溜まりに付いた新雪に喰らいつく。スピードを維持したままフロントサイドの壁を駆け上がりそのまま逆サイドの壁へ当て込む。迂回コースとの合流点に出来るギャップでフワッと落ちる。
一本ブナの地形は非常に魅力的だ。
下部は雪が緩んで板が引っかかるのでひたすら直カリ。

2本目になると序々に人も増え、男子が女子に教える・・・みたいな若いビギナー団体が目立つようになる。
『頑張れ男子』と思う気持ちもあるが、調子良さそうなポイントに集団で座り込まれていると『こんな場所に連れて来るな。下でやれ』というのが本音。



相変わらず中央ゲレンデより上は強風の為リフトが動かず。
その代わり、中綱一本ブナは嬉しい事に隔離状態で人が少ない。
残り2本のRUNで残りの新雪を喰らい尽くす。
中綱のリフト下"月夜棚"が誘惑してきたが、積雪も少なく体が出来ていなかったので諦める。
トラックは数本刻まれていた。


風も徐々に収まってきたので冬山登山の御一行様と共にピークへと向かう第10ペアの運行開始を待つ。

狙いは10Cのノートラック。昇降口に並び始めて10分ほどで運行開始。
ほとんどが大きなザック担いだ登山客でスノーボーダースキーヤーは前に5〜6人ほど。
ピークに着いた時には風も殆ど止んでアホみたいに澄んだ青空に浮かぶ北アルプスの山々。鹿島槍のゲレンデピークからの展望は最高です。
前の奴らはほぼ迂回路へ。謹んで10Cのファーストトラックを頂く。

強風でせっかく積もった新雪が飛んでしまい所々底突きはあったが、それを差し引いてもファーストトラックを刻む快感はタマラナイ。今期一番カッ飛ばした。ゴチソウサマ。
2本目を頂こうかと思い上がったものの既にバーンはボッコボコ。
林間のショートカットで新雪を頂き、その後一本ブナを2本流して終了。
午後1時下山。


ローカルに教えてもらった蕎麦屋で美味い蕎麦食って、大町温泉郷で一番風呂入って3時頃現地を出立。
深雪には出会えなかったが、最高の天気に恵まれた素晴らしい一日


ハシャギ過ぎたせいか膝がヒイヒイ言ってます。身体は正直ですね。